物品回収

 皆さまこんにちは。
前回の投稿で「これで最後」としましたが、また投稿します。スミマセン
もう少しお付き合いください。

 いっぽの片付けも大詰め。令和6年1月18日(木)不用品回収業者さんに来てもらい、物品の処分をしました。
当日はあいにくの小雨。作業員さん3名が手際よく、せっせと運び出し、分別し処分先ごとに、トラックに積み込みました。

 まるでテトリスのように隙間なく、次々と物品を詰め込んで行く…大きな物はその場で分解して積み込む作業は熟練の技ですね。約3時間をかけて、作業は終了しました。

 ガランとしたデイルームや静養室、皆さんと作業した台所。最初はこんなだったのかな?
何もない室内に淋しさを感じますが、まずは少しホッとしたような気持ちが先かも…

 本当の淋しさはもう少し先なのかもしれません。

最終お片付け会終了のご報告

 皆さまあけましておめでとうございます。

年の初めより大地震・大事故があり、心痛む年明けとなってしまいました。
被災された皆様には心よりお見舞い申しあげます。
そして、一日も早く安全で安心できる日常が戻るよう、お祈りいたします。

 さて、年末にいっぽ最終お片付け会のボランティアを募集したところ、
14名もの方がお手伝いに駆け付けて下さいました。

2024年1月7日(日)晴 
AM
1階と2階に分かれてお片付け開始。

1階は譲渡会で残った物品を分別していただきました。

 2階では写真の処分。ここ10年の写真はデータ化してありますが、その前の20年分の写真を整理するのは大変な作業でした。1ページずつめくるたび、たくさんの思い出がよみがえってきました。利用者さんたちの笑顔の写真を選りすぐって残し、あとは処分させていただきました。

 PM
 午後からは扉をつけたり、掲示物を外したりと現状復帰にご協力いただきました。

 最後は恒例のお茶会。思い出を語りながらおやつタイム。

「いっぽと言う拠点が無くなるけど、このご縁はこれからも繋がっていたいね~。また、いつか集まれたらいいね~」と皆さんと語り合い、お開きとなりました。

 そして、今回忘れずに、集合写真を撮りました!今まで何度も集まっていただいたのに、全体の集合写真を撮ることを何度も忘れて…

 1月18日、不用品回収業者さんに回収してもらい、いよいよ最後となります。

 このブログも最後の投稿となります。なかなか更新することが出来ませんでしたが、ご覧いただきありがとうございました。皆様のご発展とご活躍、ご多幸をお祈りいたします。
お元気で~!

最終片付けのお手伝いお願いします!

今年も残りわずかとなりました。
デイが終了してからの日々は、片付けと並行し、書類の提出や通信発行などを行い、気がつけば年末を迎えました。
年明け、片付けが終わり次第、大家さんに返却する予定です。

11月に物品譲渡会を行い、ボランティアさんやご近所の方、ホームレス支援団体さんなど、様々な方に物品をもらっていただき、だいぶ量が減りましたが、細々としたものはまだまだあります。

大型の家具や棚などは、業者に引き取ってもらうことが決まっていますが、残った細かい物品を可燃・不燃・資源に分別して捨てるためのお手伝いをして下さる方を募集しています。

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   日時 令和6年 1月7日(日) 10:00~15:00 (予備日 1月 8日(月・祝))

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謝恩会を行いました!

12月となりました。今年もあと少し。いっぽは相変わらず、片付けの日々です。

去る11月5日、臨時総会と謝恩会をおこないました。
臨時総会では法人の解散と清算人の選任を審議し、満場一致で解散が承認されました。そして清算人として野上美千代が選出され、野上もこれを受諾し承認されました。

はじめのいっぽ開設5年目にNPO法人を取得し、24年間活動をしてまいりました。たくさんの方の応援があって、ここまで続けてこられたことに感謝を込め、臨時総会のあと、ささやかですが謝恩会(食事会)を開催いたしました。

お世話になった皆さんが駆けつけて下さいました。手作りのご馳走を差し入れて頂いたり、お菓子、果物、飲み物などたくさんいただき、華を添えていただきました。

『乾杯!』というのも少し変なので、「お疲れ様~!」でスタート。

お食事しながら思い出話に花が咲きます。

その後、参加して下さった皆様よりあたたかいメッセージをいただきました。


仲間に恵まれ、たくさんの方に応援していただき、愛されていたんだな~と実感。
皆さま本当にありがとうございました。

片付け・物品譲渡会

9月末をもって、通所介護事業所を閉鎖した、はじめのいっぽです。片付け・物品譲渡会を行いました。
デイサービス閉鎖により、ここで使用していた物品を処分しなければいけないのですが、まだまだ使える物を廃棄するのは忍びなく、使えるものは使っていただこうと言う趣旨で、物品譲渡会を開催しました。

10月前半、まずは「さあ、これからどのように片づけを進めていくか」の段取りをしました。それだけであっという間に時が過ぎて行きました。10月後半からはボランティアさんに手伝ってもらいながらの片付け作業。30年来の友人、30年間いっぽを応援し続けてくれた方、元利用者さんのご家族の方々、ご近所の方や近隣のデイサービスの職員さん、元スタッフが駆けつけてくれました。思い出話に花が咲き、ついつい休憩時間が長くなってしまいました。

 どうなることやらと思っていた多くの物品が、ボランティアさんお一人お一人のお力のおかげで、お店風の譲渡会会場が出来上がりました。

中村区,宅老所,デイサービス

元利用者さんのご家族よりご寄贈いただいた七段飾りの雛人形は、障碍者支援の団体様にもらっていただく事になりました。
バザーにと寄せていただいた品物の多くは社会福祉協議会様のバザーや、NPOのホームレス・生活困窮者支援団体様の活動に、役立ててもらうことになりました。
皆様の善意が無駄にならず、次につながることが出来てホッとしています。

いっぽで頑張ってくれた物品たち、まだまだ使える物品たちが、新しい場所で輝きますように!

通所介護事業所 閉鎖いたしました

久しぶりの投稿となってしまいました。
8月はとにかく暑さとの戦いでした。普段元気な利用者さんも体力消耗が激しく、お昼寝の時間を長くとっていただきました。

そんな暑い8、9月を過ごし、約30年続いた「宅老所はじめのいっぽ」はとうとう最後の日を終了しました。
最終日は、普段通り入浴・食事を済ませ、午後からはお別れ会。元利用者さんのご家族や元職員・ボランティアさんが駆けつけてくれました。まずは感謝の気持ちを込め、毎日おいしいご飯を作り続けてくれた、ボランティアのNさん・Hさんに感謝状とお花をプレゼント。ご利用者さんには「卒業証書」です。いっぽを卒業しても、明るく元気に次のデイサービスで頑張っていただきたく、思い出の写真やいっぽで頑張って書いたノートをプレゼントさせていただきました。

Tさんは「今日で終わりは淋しいけど、次のところでも頑張ります」と、涙を流しながらも宣言してくれ、Kさんも「ほんとに終わるの?私はどうなるの?」と心配そうでしたが、「新しいところでも頑張ります」と言ってくれました。この日、直前に骨折で入院され、ご参加いただけなかった、いっぽに16年通って下さったOさん。いつも賑やかなOさん、ご参加いただけず残念でした。早く回復されることを願っています。

元ご利用者Rさんのご主人がRさんの似顔絵と一緒に来て下さり、ハーモニカ演奏で盛り上げてくれました。その演奏に合わせ「仰げば尊し」「上を向いて歩こう」を歌い、最後はいっぽ恒例の「万歳三唱」で幕を閉じました。

利用者の皆さんとお別れすることは本当に淋しく、申し訳ない思いでいっぱいですが、どうかこれからも、新しい場所で元気に過ごしてください。
応援して下さった皆様。皆様のおかげでここまで続けることが出来ました。本当にありがとうございました。
長きにわたりご愛顧・応援ありがとうございました。

7月のいっぽ

暑くて外出を控える日々… 7月前半は七夕飾りを作って願い事を書いてもらいました。

笹はご近所の方からいただきました。「願い事なんかないわ」と言いながらも、
一生懸命考えて書いた願い事を笹に付けます。

この日のお昼はちらし寿司。彩がきれい。見た目でも食欲をそそります。
(もちろん、お味もサイコー!)

笹はお一人ずつ、切り分けて家にお持ち帰りいただきました。
何だか懐かしいですね。

6月のいっぽ

連日の猛暑、帰りの送迎車の温度計(外気温)は41℃でした!
せっかく水分補給したのに、車に乗ったら一気に蒸発しそうな温度です。

さてさて、はじめのいっぽは9月末で閉鎖が決まりましたが、
現在利用中の皆さまには最後まで、楽しい時間を過ごしていただきたいと
思っています。

6月には外出レクで荒子公園に行ってきました。
暑くなる前に、出かけよう!という事でおやつを持ってレッツゴー!

公園では木陰に陣取り、早速おやつタイム。心地よい風が吹いていました。

軽く体操をして、最後は大きく深呼吸~

のんびり風に吹かれていて、ふと気づくとあれっ?こんな時間!
帰りは慌てて、ちょっと車、ぶっ飛ばしたのでした…

いっぽ通信103号発行

 蒸し暑く、うだるような日々…皆さまいかがお過ごしでしょうか?

先日、はじめのいっぽ通信103号を発行いたしました。

5月の総会で9月いっぱいで通所介護を閉鎖し、年内をめどに法人を解散する方向で進めていくことが決定したことを、通信にて会員の皆様にお知らせしたところ、様々な方々より、閉鎖を惜しむ内容のお電話やメールを頂戴しました。

 開所前から応援して下さっていた、阿久比町のS様からは「閉鎖は残念だけど、はじめのいっぽの魂は不滅だから、これからも頑張って!」と本当にうれしいお言葉を頂きました。東京に転居されたM様からは「本当に良く頑張ったね。終わる前に会いに行くわ」とねぎらいのお言葉をいただきました。立ち上げから関わって下さったK様も、通信を届けた翌日に「閉鎖するのは大変よ。私も手伝えることがあったら声かけて」とわざわざ訪ねてきてくださいました。ご利用くださっていたおばあちゃんが、亡くなられて13年たった今でも、継続して応援して下さる利用者ご家族のH様。他にもまだまだたくさんの方より、お電話やメールであたたかいお声がけいただいています。

 本当にたくさんの方々に愛されて続けてこられたんだな~と実感しました。皆さま、29年間のご愛顧、本当にありがとうございました。法人解散まではまだまだ時間も仕事もたくさんあります。最後まで走りますので、応援よろしくお願いします。

総会ご報告

皆さまこんにちは。

 去る5月28日(日)、宅老所はじめのいっぽにおいて、令和5年度の総会を開催いたしました。
今年は久々に、会員の皆様にお越し頂き開催することが出来ました。 全ての審議が承認されましたことをご報告いたします。

「通所介護事業の廃止・法人の解散」についても審議され、参加者の皆さんから様々なご意見をいただきましたが、最終的にはご理解を頂き、令和5年9月末をもって通所介護事業所を閉鎖し、年内をめどに法人を解散する方向で進めていくことが決定しました。

 今まで、29年間、運営の継続に力を注いできましたので、閉鎖するには何をしたらよいか、全く未知の世界です。戸惑うことが多く、わからないことだらけですが、最後まで走り続けるので、どうぞ、もうしばらく応援よろしくお願いします。

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